大麻の匂いを嗅ぐ女性
大麻の匂いを嗅ぐ女性

大麻ってどんな匂い?臭いの特徴や例えを使って分かりやすく解説!

Share on facebook
Share on twitter

大麻は独特な匂いがすると聞いたことある方は多いと思います。ただ、大麻の所持や栽培は禁止されているので実際にどういう匂いなのかを知っている方は少ないです。しかし、海外だと割と大麻の匂いと出会うことも多くあります。興味がある人が気付け、また、ない人は匂いのする場所を避けて通ることができるように大麻の匂いの特徴を例えを含めてお伝えします。

 

大麻の匂いの特徴

大麻の煙の匂いはとても強く、自然の中では違和感のある複雑な匂いがします。一度匂いを嗅いで大麻だと認識すれば、二度と忘れないぐらい強烈です。

大麻が特徴的な匂いを発し始めるのはだいたい開花後と言われていて、大きくなると更に匂いを強めていき、収穫後に乾燥させる工程で最も匂いが発せられます。消費者に届くのはこのタイミングあたりになる為、押し入れに保管していても密閉されていないと匂いが強く、漏れてしまう事もあります。

 

大麻の匂いの例え

そんな、強烈で複雑で独特な匂いが具体的にどんなものなのか気になる方もいらっしゃるかもしれません。街中で出会った時に気付けるよう、例えを使って説明します。

 

・青臭い雑草の匂い

夏の雨が降った後の山や森の中、また芝生の上などで、ムッと香る青臭い草の匂いがします。日本ではドラッグというイメージが強い大麻ですが、大麻はもともと勝手に自生する雑草で、英語では雑草を意味するWeed(ウィード)とも呼ばれています。雑草というだけあって、草特有の青臭さがあります。

 

・お茶やハーブのような少し甘い香り

品質の高い大麻はお香やハーブのような少し甘い香りがする場合もあります。丁寧に育成された大麻は香りも豊かになり、ほんのり甘いにおいがすることがあります。中にはその甘みをバニラのような甘いにおいがすると表現する方もいらっしゃいます。但し、甘い匂いがすると言っても大麻だとすぐにわかるぐらい独特です。

 

・松やヒノキ、スギなど針葉樹の匂い

鼻が少しツーンと土っぽい匂いがするものもあるので、松の匂いに似ていると例える人もいます。大麻には松などが持つ香り成分と同じピネンを含んでいる品種もある為、匂いが似ています。

 

・レモンやマンゴーのような香り

今までの例えからは余り想像できないかと思いますが、レモンやマンゴーのような柑橘系のフルーティーな匂いがする大麻の品種もあります。こちらも松の匂いがする大麻と同様に、レモンやミカンなどの柑橘系が持つ香り成分と同じ成分を持つ大麻が存在します。

 

・たき火やオナラ、スカンクなどのいやな臭い

大麻は乾燥させて喫煙するというのが一般的な為、その煙はよく焚き火の匂いに例えられます。但し、大麻は通常の雑草とは違い、もともと独特な匂いを発するので燃やすと更に刺激臭が強くなります。

 タバコとはまた違った匂いですが、ガラムというタバコは大麻の香りに近いとされています。

 

大麻の独特の香りには意味がある

大麻の匂いの特徴、例えをたくさん上げてきましたが、大麻の品種、種類は数百種類とあります。それぞれが特有の香り成分を持っているため、大麻によって匂いは全然違っています。

この、大麻の匂いは品種によって違う、というのがとても重要なポイントとなっています。近年、大麻はどんな香り成分を持っているかによって、人体に対する効果も変わってくることが研究でわかってきています。

一般的に柑橘系やフルーツ系の匂いがする大麻はエネルギーやクリエイティブを生み出す効果があると言われており、サティバ系統に多いとされています。松や土っぽい匂いはリラックス効果や睡眠を促す効果があると言われており、インディカ系統に多いとされています。

また、多くの大麻愛好家たちは「香りが強い=品質の高い大麻」と認識している為、より強い匂いの大麻を求める傾向があります。その為、栽培者たちも匂いを増強させるために栄養素を追加するなど、さまざまな工夫を施しています。

 

大麻の香り成分、テルペン

大麻の香りの成分をテルペンと呼びます。テルペンは大麻だけではなく、植物や果物などに含まれている香りの成分です。

大麻に含まれるテルペンはミルセン、リモネン、カリオフィレン、テルピノレン、ピネン、フムレン、オシメン、リナロールなど、たくさん種類があります。

 

松の匂いの例でもご説明したピネンの他に、ミルセンはマンゴーにも含まれていたり、リモネンはペッパーミントや果物の皮などに含まれています。このように、果物や花に含まれている成分が大麻にも含まれている為、マンゴーやレモンのような匂いがすると言われているのでしょう。

香りにはそれぞれ効能があり、リナロールは花の香りして鎮静効果があるそうです。またオシメンは甘い香りで、抗菌作用などがあります。テルペンが持つ効能と大麻が持つ効果が融合し、相乗効果を生み出すことをアントラージュ効果と呼びます。

人によって求める効果や好きな味も違うので、カナダの大麻販売店ではどのテルペンがどの程度の割合で入っているのかを表記している場所も存在します。

 

大麻は燃やさず、蒸気にするとフルーティーな香りが際立つ

フルーツに含まれているような香り成分があるにも関わらず、大麻が臭いと言われる理由の一つとして、やはり燃やしているからというのは大きな理由だと考えています。普段はいいにおいがするレモンやマンゴーも燃やすと異様な匂いがしてしまいます。

そのため、大麻の香りを楽しむ方法としてヴェポライザーをおすすめする方はたくさんいらっしゃいます。ヴェポライザーとは加熱器式タバコの事です。つまり、大麻を燃やして煙を吸うのではなく、温めて蒸気を創り出し、その蒸気を吸引するという方法になります。

持ち運びの簡単なヴェポライザーではなく、ヴォルケーノのという大きな器械を利用し皆で蒸気を楽しむ方法もあります。カナダの大麻喫煙ラウンジでは、500円の入場料を支払うことでヴォルケーノのレンタルが無料でついてくる場合もあります。

※コロナの影響で一部貸出中止

 

また、カナダの大麻愛好者に聞いたおもしろい方法ですが、アルミホイルで大麻を優しく包み、オーブンでじっくり温めた後に針を差し込み穴をあけて香りを楽しむ、という人もいるようです。

テルペンを最大限に楽しめるよう温度調節を行えば、甘いオレンジのキャンディーのような味わいや香りを楽しむことが出来るようになります。

 

まとめ

ここまで、大麻の匂いの特徴や例えを使って匂い説明してきましたが、なんとなくイメージできるようになりましたでしょうか。

また、ニュースや噂で、大麻は刺激臭の強くて臭い匂いがすると言われていますが、実は大麻の品種や育成方法、大麻自体の状態によっては、伝えられている青臭い様な匂いではなく、フルーティな匂いなど、イメージとは違った香りがあることも知っていただけたと思います。

日本では大麻の匂いがすることは滅多にない事ですが、合法の国に行くと道端でもレストランの前でもどこでも大麻の匂いはしてきます。しかし、喫煙しているのは日本人がイメージしそうなギャングや悪そうな若者ではなく、関節などに慢性的な痛みを持っていそうな年配の方達だったりする場合が多かったりします。

本記事で説明した、大麻のような匂いがした時は過度に緊張したりするのではなく、冷静に周りを見渡し危険なエリアではないか確認するようにしましょう。

この記事をシェアする

Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter