4月20日は大麻の日!4月20日が大麻好きにとって特別な日になった理由とは!?
大麻コミュニティにとって4月20日は年に一度の大麻記念日として、とても楽しみでワクワクする日です。
大麻を様々な方法で楽しむ、というのがテーマのこの特別な日は、大麻好きにとって、友人と集まり大麻のジョイントを回すきっかけになったり、カップルで大麻クッキングをしたり、各地で行われているイベントに参加して楽しむ日となっています。
例えば、大麻が合法となっているカナダのバンクーバーで毎年4月20日に行われている最大級の野外イベントには、15万人もの大麻好きが世界中から参加し、様々なショップのブースを見たり、ビーチで大麻を喫煙しながら雰囲気を楽しんだりしています。
また日本ではあまり知られていないかもしれませんが、NIKEはこの日に新商品を発売することは世界的に有名となっています。4月20日に大麻好きが好みそうなデザインの新商品を発売することで大麻コミュニティの心を掴み、ブランディングをうまく確立できています。
そんな大麻好きの方々が大麻を楽しむ記念日としている4月20日ですが、なぜ特別な日になったのでしょうか?
そのきっかけは何だったのでしょうか?ここではそんな疑問を深堀していきましょう。
4月20日が特別になった理由
4月20日が大麻好きにとって特別な日として、お祭りやイベント、キャンペーン等が世界中で行われていますが、何もその日自体が特別というわけではありません。4月20日が特別とされているのは「420(フォートゥーオー)」という数字が大麻コミュニティにとって特別な意味を持っているからです。
当たり前の事ですが、4月20日は年に一度しかないので、420という数字を使い大麻を楽しむきっかけとして、特別な日として、徐々に世界中で浸透していきました。
ここで新たな疑問が出てきました。
では、420という数字が大麻好きにとって特別な意味を持っているのはなぜでしょうか?420という数字にどのように意味が生まれたのでしょうか?
もう少し深く見ていきましょう。
420(フォートゥーオー)の起源
420の起源は1971年にさかのぼると言われています。生まれてきっかけはカリフォルニア州のWaldos(ワルドス)と名乗るカリフォルニアの高校生の5人グループが、放棄されている噂のあった大麻の隠し場所を探すために決めた集合時間が4時20分だったからでした。高校の敷地内にあるルイパストゥール(Louis Pasteur)像に集合していたことから、グループの1人が「4:20 Louis(ルイス)」を口にした場合、大麻を探す計画のために像に集まることを意味していました。
数回の計画の失敗の末、最終的に「4:20ルイス」は「4:20」と短縮され、放棄された大麻を探す為の呼びかけではなく、大麻の喫煙を楽しむ隠語、暗号として進化していきました。
そして、最大級の大麻雑誌「High Times(ハイタイムス)」がこの物語を、取り上げたことで世界中の大麻好きに広がり、4月20日は特別な日、午後4時20分は喫煙する時間、となっていきました。
420の楽しみ方
今年はコロナウイルスの影響でたくさんのイベントが中止となってしまいました。しかし、イベントの企画者はオンラインを利用してこの特別な日を祝おうと考えています。
冒頭でお話したカナダのバンクーバーで最大級のイベントを開催予定だった「420 Vancouver」はオンラインでの放送を予定しています。
日本時間では夜中の3時50分からですが、もしこの特別な瞬間をみんなで共有したい場合は参加してみてはいかがでしょうか?
ここまで、4月20日なぜ特別なのか、420の語源は何だったのかについて説明を行ってきました。読んでいただいた通り、420という数字は大麻肯定派にとても愛されています。
大麻肯定派というのを柔らかく自己表現できるとして420は人気のワードとなっていて、もし、日常生活の中で420という数字が書かれていたり、デザインなどで使われているのを見た場合それは大麻の事を指しているかもしれませんね。
References:Boston 25 newsなど / written by Debbie Lord, Cox Media Group National Content Desk