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大麻に消費期限、賞味期限ってあるの?それってどれくらい!?

大麻には腐ってしまって消費できなくなる、いわゆる消費期限はあるのでしょうか?また、おいしく香り豊かなまま消費できる賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
長い間保存された乾燥大麻を吸うことができるのか、大麻はどのくらいの期間、良好な状態に保たれるのか、また、新鮮ではない大麻を吸うとどうなるのか、などを説明していきます。

大麻が安全に消費できる、消費期限はいつ?

理想的な保管条件の下では、大麻は驚くほど長い間新鮮な状態を保つことができます。適切に収穫、乾燥、硬化、保管されていれば、6か月から1年の間、大麻を新鮮に保つことができます。さらに厳重な管理をする子が出来れば、およそ2年間保存できる場合もあります。

しかし、多くの大麻喫煙者にとって、この条件は理想的とは言えません。湿度制御された保管容器がない場合、または大麻が光に晒され、温度調整が完璧ではない場合は、1年も持ちません。一般的には、購入後6か月以上たった大麻の消費は控えるようにした方が良いようです。

消費期限の科学的な答えは?

大麻の賞味期限ついての一般的な考えが得られたところで、より科学的な答えに入りましょう。まず、古くなってしまった大麻に何が実際に起きているかを理解することが重要です。

基本的に、時間の経過とともに、大麻に含まれるほとんどのカンナビノイドとテルペンがゆっくりと分解され、効力を失っていきます。

テルペンが分解すると、大麻は風味と香りを失います。その結果、古い大麻は比較的味がなく、新鮮な大麻が持っているはずの独特でツーンと来るような臭いがありません。なので長期の保存でテルペンが分解されると、大麻本来の味や匂いを味わうことはできなくなります。

更に重要なことはカンナビノイドも時間とともに分解されていくことです。古くなった大麻は、多くのTHCがすでに分解されているため、強力な効果が得られなくなります。

ここで、大麻の最適な保存期間を把握するために国連薬物犯罪事務所の研究者は、大麻植物のTHCがどれくらいの速度で平均して効力を失うかを研究し、下記の事を発見しました。

1年後:約16%のTHCが分解される。
2年後:約26%のTHCの分解される。
3年後:約34%のTHCの分解される。
4年後:約41%のTHCの分解される。

どうやって古い大麻を見分けるの?

カビが生えているか?

大麻が湿っているとカビが発生する可能性があるため、まずはカビが生えているかを確認する必要があります。カビの生えた大麻を喫煙すると肺にカビが入ってしまい健康を損ねてしまうこともあるので、吸わないようにしましょう。

乾きすぎていないか?

大麻がばらばらに砕けてしまう状態の場合は、明らかに古すぎます。

変な匂いがしないか?

古いマリファナには、新鮮な大麻のさわやかな香りがありません。

大麻がおいしく消費できる期間、賞味期限はいつ?

大麻の状態が悪化したと判断した場合でもまだ、消費できないとなったわけではありません。ほとんどのカンナビノイドがすでに分解されており、あまり効果は強くないうえに、味もあまり美味しくないですが、古い大麻を吸っても、病気になったりすることはありません。唯一の例外は、先ほど挙げたカビの生えた大麻です。

変色した斑点、白いぼやけたカビが見られる場合、または大麻以外の匂いがする場合は、残念ですが、捨てるようにしてください。

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