ジャマイカ
ジャマイカ

レゲエでもよく聞く、ガンジャ(Ganja)とは何語?由来や意味とは?

Share on facebook
Share on twitter

ジャマイカ発祥の音楽、レゲエやHIPHOPの曲の中でも聞くことがある「ガンジャ」というのは一体どういう意味なのでしょうか?ここではガンジャがどういったものなのか、またその言葉の由来やなぜ「ガンジャ」という言葉が世界に広がっていったのかを説明していきます。

ガンジャってなに?

ガンジャとは日本では大麻やマリファナと呼ばれている植物やその花穂(バッツ)の事で、蒸気や独特な匂いのする煙を吸引したり、食品に注入し食べることで精神活性作用が現れ、陶酔効果を得ることができます。

日本ではガンジャの所持は違法となっていますが、世界の国々を見てみると癌や癲癇など重い病気を治療する、又は放射線治療に伴う吐き気や頭痛、食欲不振などをサポートする医療としても使用されたり、比較的軽い病状である慢性的な痛みや偏頭痛、さまざまな炎症を抑える医療薬品としても利用されています。

また、国や州によってはコーヒーやたばこのように嗜好品として、自由に消費することが許可されたり、栽培自体も可能となっています。

ガンジャって何語?意味や由来は?

レゲエやHIPHOPの曲で「ガンジャ」という言葉をよく耳にするので、ジャマイカ発祥の大麻のスラングや呼び方と思っている方も多いかもしれませんが、実はガンジャとはヒンディー語が由来とされ、古代語サンスクリット語から受け継がれていると言われています。また、ヒンディー語で大麻樹脂のことをチャラスと呼びます。

インドとガンジャ

インドにおいて大麻は、紀元前2000年以上前から宗教的な意義として、または医療として、更には嗜好品としてなど、様々な目的で消費されており、インドでは大麻文化が伝統的に根付いています。

インドの大麻製品と言えばチャラス(大麻樹脂)、ガンジャ(乾燥大麻)、バングーの3種があります。中でもバングラッシーというミルクシェイクのような飲み物は政府も認めている合法的な大麻製品で、露店でもよく見られる商品となっています。但し、現在のインドでは一部の伝統的な使用法を除いて大麻は違法薬物として扱われており、基本的には販売と栽培は禁止されています。

ジャマイカ、レゲエとガンジャ

ガンジャという言葉自体はインドのヒンディー語なのに、なぜジャマイカでもガンジャという言葉が使われ、ましてや多くの人たちがジャマイカ由来の言葉だと感じてしまうのでしょうか?

ジャマイカはもともと、イギリスが植民地として支配していて、1538年サトウキビのプランテーションの始まりをきっかけに、その労働力として西アフリカから奴隷を連行しました。しかし、1833年に奴隷制度廃止法案が英国議会で可決され、その後1838年8月1日に徒弟制度も廃止された為、黒人は丘陵地帯に定住して、所有する狭い土地を開墾する道を選んだため、大農園の所有者たちは安価な労働力を新たに他から得なければならなくなり、その結果、奴隷不足を解消するためにインド人の奴隷をジャマイカに連れてきました。

そうやって連れてこられたヒンドゥー教徒のインド人が、ガンジャ吸う文化や、ヒンドゥー教のエッセンスをジャマイカに伝えたことで、ジャマイカでも「ガンジャ」という言葉が広がっていきました。

インド人が海を超えて伝えたヒンドゥー教のエッセンスは、ジャマイカで有名な宗教、ラスタファリズムを信条としているラスタファリアンは「神の草」として、ガンジャを瞑想に使用するなど、ラスタファリズムに大きな影響を与えました。

そして、ラスタファリズムを信条とするボブマーリーやその他の有名なアーティストによってレゲエやジャマイカの象徴として世界に広がっていきました。

現在、ジャマイカでは最大2オンス(56.6グラム)のガンジャの所持は軽犯罪であり、犯罪歴には残らない非犯罪化として扱われています。

最後にボブマーリーがガンジャについて語った言葉を紹介します。

“Herb is the healing of the nation, alcohol is the destruction.”
「ハーブは国民の癒しであり、アルコールは破壊である。」

“Herb is a plant. Herb so good for everything. Why, these people who want to do so much good for everyone ? who call themselves governments and this and that ? why them say you must not use the herb?”
「ハーブは植物。ハーブはすべてにとても良いんだ。なのになぜ、みんなにとって良いことをしたいはずの政府と呼ばれる彼らは、ハーブを使ってはいけないと言うのだろう?」

この記事をシェアする

Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter

最新記事

関連記事

アクセサリー&CBDオイル

ディスペンサリー紹介動画

Close Menu
×
×

Cart