イリノイ州の4月の大麻の売上が約40億円に!
大麻の合法化から4ヵ月経った、イリノイ州の4月の大麻の売上は、合計で約40億円となりました。
5月4日月曜日に、イリノイ州財務専門家規制局(IDFPR)の関係者は、4月の大麻小売販売の速報値が37,260,497.89ドルになったと発表しています。
4月の間に合計8万2000点の大麻製品が販売され、イリノイ州の住民は30億円相当を購入し、別の州から来た人たちは約8億円をディスペンサリーで費やしました。この売上高には、大麻取引で徴収された税金は含まれていません。
3月20日に民主党知事J.B.プリツカーによって宣言された緊急命令は、重要ではない企業の活動停止を命じ、コロナウイルスの蔓延を阻止するために必要な外出を除いて、居住者に家に留まるよう指示しました。
しかし、この宣言では、成人向けの大麻小売業者と医療用マリファナの薬局の両方が必須事業として指定され、営業を続けることが許可されていました。
コロナウイルスの大流行でレストランなどが一時閉鎖に追いやられてしまった中、ディスペンサリーやクリニックなど大麻の小売業は、重要な事業として認められて営業を続けることができたため、このような結果に繋がったようです。
ディスペンサリーはパンデミックの間、特定の条件下で顧客にオンライン注文、商品のピックアップを提供する、つまりドライブスルーのような仕組みが許可されました。ただし、患者、介護者、または顧客の自宅へ配達することは許可されていません。
「私たちの最優先事項は、消費者が薬局に行って大麻を購入する際に安全であることを保証することです。」と大麻管理の上級顧問であるトイハチンソンは述べました。
「ディスペンサリーで社会的距離を保つために取った措置は、安全の保障を達成すると同時に、新しい産業が成長し続けることを可能にします。そのため、ドライブスルーは、5月30日まで医療大麻消費者が必要な製品を入手するための選択肢として続けます。」
References:High Timesなど / written by A.J. Herrington