アフリカの国、マラウイ共和国が医薬品などの製造目的で大麻栽培を合法化!
マラウイは、大麻の栽培と販売に対する法律を緩和し、医薬品や麻繊維の生産に使用することを合法化する、南アフリカで最新の国になりました。
マラウイの議会は木曜日に法案を可決し、医薬品、麻繊維の製造目的で大麻を栽培および処理することを合法化しましたが、娯楽目的の非犯罪化には至っていません。
世界でも多くの国が、マリファナやガンジャとも呼ばれる大麻の法律を合法化または緩和しています。他の南アフリカの国でいえば、ザンビアで12月に輸出を目的とした大麻の生産が合法化されました。
マラウイは、2017年に医療目的で大麻を合法化したこの地域で最初の国となったレソトと、ジンバブエ、ザンビアに続いています。一方、南アフリカ共和国は国内の個人使用を非犯罪化し、次は大麻植物の商業栽培の禁止を撤廃を目指して動いています。
「ついに、国の経済を前進させるための適切な措置を講じることができて非常にうれしい。」と、産業用ヘンプの試験を実施している2社のうちの1社であるCentral MalawiのディレクターであるChauncy Jere氏は語りました。
「大麻が儲かる産業であり、その需要が大きいことは否定できません」と、マラウイの麻協会の広報部であるジェレは述べています。
麻薬科学者によると、大麻よりもはるかに中毒性が高く、健康に有害である、と言われるタバコは1964年の英国からの独立以来、マラウイの主要な外貨の勤労者でした。
しかしここ最近の禁煙キャンペーンの圧力を受け、代替品を模索しているマラウイにとって、「この作物の合法化は、特にタバコの輸出が減少している現在、経済の多様化に貢献し、国の輸出を促進するため、経済成長に貢献します。」農業大臣のコンドワニナンクンワは言いました。
マラウイの新しい法律は、大麻規制当局の設立を許可しています。大麻規制当局は、栽培、加工、保管、販売、輸出、流通のライセンスを付与します。 また、科学研究を実施するための許可を企業や機関に発行します。