あの国も大麻が合法?実は大麻が使用できる国を紹介!
世界中どこでも成長する大麻は今、とても政治的な関心を集めています。そして、大麻の使用、所有、栽培、販売は、住んでいる場所によってさまざまな影響を与えています。
ここではアメリカの複数の州、カナダ、オランダのような有名な国ではなく、大麻が医療目的または嗜好目的で合法である場所のリストを上げていきます。
スペイン
スペインは大麻法が複雑で少し曖昧な国です。現在、個人で大麻を使用することは合法であり、個人使用のための大麻栽培は刑事訴追から除外されています。スペインの大部分は大麻の法律を大目に見ていますが、未だに大麻の販売は違法です。スペインには、800人以上の民間の大麻クラブがあります。メンバーになれるのは地元の人と限られており、書類作成するだけで入会することが可能です。
北朝鮮
以前は禁止していましたが、大麻を喫煙、販売、栽培することは合法になっています。栽培に関しても自分が欲しい分だけ大麻を育成することができます。
北朝鮮では簡単に大麻を見つけることができます。北朝鮮経済圏のラソン地区では、1キロの大麻を約6ドルで購入することができます。中国の観光客は、自国での取り締まりが厳しいにもかかわらず、購入し、自宅へ持って帰るようです。
ペルー
ペルーでは、正確に言うと大麻は合法ではありませんが、個人使用のために所持している場合はかなり寛容で、一度に8グラムまで所持することができます。責任をもって行動することが重要ですが、先に少し摂取してからマチュピチュの道を登るのもいいかもしれません。
ジャマイカ
ジャマイカは大麻の文化に長年関わってきたにもかかわらず、最近、非合法化されたばかりです。成人は個人使用のために少量の大麻を所持する事することができ、医療目的の使用も最近合法化しました。ニューヨークタイムズによると、ジャマイカ政府は、ここ数年の間に成長した合法化の波に乗り出す方法を模索しています。議員は、今後、「健康的な観光」を開拓したいと考えています。
また、大麻を儀式と習慣に取り入れた宗教であるラスタファリの信仰者は、大麻使用が信仰の性質であるため保護されています。
ポルトガル
ポルトガルは、大麻を含むすべての薬物にユニークなアプローチをとって、個人使用のための所持および使用は非犯罪となっています。実際に自由主義な薬物政策は、ハードドラッグの使用量や致命的な過剰摂取の大幅な低下につながりました。これは重大な成果であり、他の国も模倣にすることを検討しています。
オーストラリア
深刻な病気をもっているオーストラリア人である場合にのみ大麻の使用は認められています。医療大麻を購入することができる者とそうでない者の規則が厳格であり、しかも医療大麻は輸入品でなければなりません。しかし、法律の変化のおかげで、大麻はすぐにたくさん栽培されることになるでしょう。
スイス
チョコレートで有名なスイスは最近、大麻が小量の場合に限り、所持を非合法化しました。また、THCが1%未満しか含まない大麻の場合は完全に合法です。
アルゼンチン
アルゼンチンは、マリファナ政策改革の世界をリードする国です。さらに優れているのは、アルゼンチンの医療大麻が患者にとって無料であるということです。この大麻の活用は、癲癇、自閉症などの病気に苦しむ子供たちへ大麻の使用を許可するよう、政府に請願した136組のアルゼンチン家族のグループによって可能になりました。
カンボジア
カンボジアで大麻は合法ではありませんが、警察は大麻を少量しか所持、または栽培していない地元住民には目を瞑っています。カンボジアには、大麻入りの「ハッピーピザ」があり、そのピザは空腹を満たすと同時に食欲を増加させるでしょう。
コスタリカ
現在、コスタリカでは大麻は一応違法ですが、非犯罪化となっています。少量の大麻を所持することは許されていますが、既存の法律では「ほんの少量」の量が指定されていないため、気を付けることが必要です。
チェコ共和国
医療大麻はチェコ共和国では合法であり、個人的な使用のために最大15グラムを所持することができますが、生産、販売に関しては依然として冷たい目があります。しかし、この国には穏和な麻薬の法律の歴史があった為、プラハなどの大都市では大麻文化が繁栄しています。
エクアドル
エクアドルでは、10グラム未満の大麻の所有は非犯罪化とされています。非合法にもかかわらず、栽培に好都合な気候のためにエクアドルでは定期的に栽培されています。クエンカなどの都市では大麻の文化が繁盛します。クエンカは、大麻入りチョコレート、ボンボンを製造しているということで評判を集めています。
イタリア
限られた医療用途のみ使用が認められていますが、大麻はイタリアではほとんど禁止されています。皮肉なことに、軍隊が運営する研究所では、100種類以上の植物が栽培され、ピザの発祥の地に高級大麻が供給されています。
エストニア
エストニアでは個人での使用目的の場合、4分の1オンス以内の大麻所持は非犯罪化となっています。但し、合法ではありません。いずれにせよ、エストニア人は世界中で最も大麻に寛容な人々と言われています。
イスラエル
近々、イスラエルは大麻産業に自ら積極的に参入する可能性があります。大麻農業者が製品を輸出することを許可する法案もあります。イスラエルは、3万人以上の医療マリファナ患者がおり、大麻研究では国際的にもリーダーの立場にいます。
ドイツ
患者さんの医療大麻へのアクセスが増えていると同時に嗜好品目的のアクセスも増えています。オクトーバーフェストの時期にミュンヘンに行くのは良い選択肢かもしれません。